( 英: Sukuh Temple、イ: Candi Sukuh )
15世紀マジャパヒト王国時代に建てられたヒンドゥー様式の寺。
プリミティブな彫刻・台形の寺院・動物や生殖器を象った石造などチェト寺院との共通点が多く、神秘的な雰囲気が漂う寺院。
1815年のイギリス統治時代に発見。1889年、1910年にオランダ人により調査され、1917年以降に修復・保存工事が行われた。
1995年以降、チュト寺院とともにユネスコに世界遺産認定を働きかけているが未だ実現いない。
3段テラス式に敷地で、第1段から第3段への移動は人が天へと上るプロセスを現しているとされる。一番上の第3段にはラーマーヤナなどの彫刻が彫られており、台形型の本堂が位置している。第3段の彫刻や本堂は人間の不死や極地への旅を象徴している。
中部ジャワ州カランガンヤール県ンガールゴヨソ郡の山間部にある。
【 基本情報 】
入場料 | Rp 50,000 ※大人・子ども同額 ※クレジットカード払い不可 |
営業時間 | 8:00 – 17:00 |
服装 | 特に規定はないが、サロン( 腰巻き ) 着用必須。サロンはチケット売場横で貸出があり、1枚Rp 2,000~Rp 5,000ほどお布施を払う。 |
【 行き方 】
公共交通機関はありません。ソロ市内・ジョグジャカルタ・ボロブドゥールで車やバイクをチャーターしてお出かけください。
ソロ市内から車・バイクで約1時間。
ジョグジャカルタから車・バイクで約3時間。
ボロブドゥールから車・バイクで約3時間。
ツアー情報 ー
アクセスしにくい場所にあるスクー寺院はチュト寺院と合わせて、ジョグジャカルタ・ボロブドゥール発着のツアーで行くのが楽々安心。
ソロ郊外観光ツアー | ツアー詳細 |
ソロ市内 + ソロ郊外観光ツアー | ツアー詳細 |
ソロ郊外トレッキングツアー | ツアー詳細 |